こんにちは、TaKuYaです。実はこんな疑問を持っています。
「爪の手入れって男には関係がない。」「短く切っていれば十分。」「人の爪なんて誰が見てるの?」と思っていました。
「デキる男・モテる男」にとって爪のケアは当たり前のものになってきていると知ったけど、具体的に爪のケア方法が分からないので知りたいです。
恥ずかしながら爪のケアは切れば十分だと思っていました。丁寧に整えた爪は男女問わず好印象を与えることを知ったのでしっかり学んでいきます。
この記事で分かること
- 男の爪の手入れの必要性が分かる
- 爪の手入れの方法が分かる
- 手入れに必要なアイテムと選び方が分かる
デキる男は爪の手入れを怠らない
男性にとっても爪の手入れは身嗜みの一環になっています。
男の爪お手入れの必要性
爪の手入れの必要性は次の2つが挙げられます。
- 清潔感を出せる:爪が長いとそれだけで不潔感を人に与えます。また、自分や他者の皮膚を傷つけてしまう恐れもあります。指と爪の間は汚れが溜まりやすいため、短く切り揃えておくことは実際に清潔であり、身嗜みを気にする男であれば当然意識するべきポイントです。
- 美意識が高いと印象付ける:「爪なんて誰にも見られていない」と思うかもしれませんが、手元は以外にも目につくものであり、実はよく見られています。指先まで手入れが行き届いている男性に対して、女性は「美意識が高い」と感じてくれます。もし異性にモテたいと思っているのであれば、細部にまで意識を配ることは重要です。
爪の手入れ方法
爪の手入れの方法は大きく二通りあります。
- ネイルサロン:プロにケアをしてもらう方法
- セルフケア:必要なアイテムをそろえて自分でケアをする方法
1つ目|ネイルサロンでケアをしてもらう
プロにしてもらえば間違いなく正しい方法でケアをしてもらえます。さらに日々のケア方法のアドバイスや相談にも乗ってもらえます。ただ、男性のネイルケアが当然の時代となってきていても、ネイルサロンに足を踏み入れるのはまだ勇気がいります。
「ホットペッパービューティー」では男女の予約率が出されており、比較的男性の比率が高いお店であれば男性への施術にも慣れている可能性があります。最近では男性専門のネイルサロンもあるようです。それでも、ネイルサロンへの敷居が高いと感じる人は自分でケアするのも一つの方法です。
2つ目|自分でケアをする
自分で行えば誰に気兼ねすることなくネイルケアできます。しかも、アイテムは安いものなら100均でも買えるので経済的です。デメリットとしては、自分で正しいケア方法を調べないと、逆に爪を傷めてしまう可能性があることです。
爪のケア方法は大きく4STEP。
STEP1:長さを整える
STEP2:表面を磨く
STEP3:甘皮を処理
STEP4:保湿
それぞれのSTEPのポイントを紹介していきます。
STEP1:長さを整える
長さを整えるときに使うアイテムは『爪やすり』です。『ネイルファイル』とも呼ばれます。なぜ爪切りを使わないのかというと、爪への負担が大きいからです。具体的には二枚詰めになったり、深爪による雑菌の侵入などが挙げられます。
爪やすりのかけ方
- 爪やすりを30-45度の角度で爪の先端に当てる
- 一方向に動かして少しずつ削る
- 左右の角が丸くなるように整える
- 爪の輪郭が滑らかになるように整える
爪やすりのポイント
- 長さ:白い部分が1mm程度で手のひら側から爪が見えない長さ。
- 頻度:週1回。爪は1日に0.1mm伸びるため、1週間で2倍近くの長さになる。(足は1日で0.05mm伸びる)
- タイミング:お風呂上り。爪が柔らかく負担が軽減する。
- 手技:①爪の裏側から少しずつ削る。②力を入れ過ぎない。
STEP2:表面を磨く
表面を磨くときに使うアイテムは『バッファー』と『シャイナー』です。
表面の磨き方
- バッファーを爪の表面に密着させて横方向に往復するように、場所・角度を変えながら全体を満遍なく「うっすら白く濁る」まで磨きます。爪は縦筋があるから横方向に磨きます。
- シャイナーで数秒から10秒程度磨いてツヤを出します。
磨き過ぎると表面が薄くなって爪の強度が下がってしまいます。
STEP3:甘皮を処理
甘皮処理に使うアイテムは『プッシャー』と『キューティクルニッパー』です。
甘皮処理の方法
- 指先を40℃程度のお湯に約5分間浸す。
- プッシャー(セラミック)を45度の角度で爪に当てる
- プッシャーで甘皮を押し上げる
- ガーゼで甘皮をふき取る
- 余分な甘皮をキューティクルニッパーでカットする
プッシャーは鉛筆のように軽く持ち、平らな面を爪に軽く当てます。ポイントは「軽く」です。円を描くように動かして甘皮を押し上げたりルーズスキン(甘皮の下の薄い皮)を削ります。
ニッパーの刃先は1-2mmだけ開けて小刻みにカットします。
STEP4:保湿
保湿で使用するアイテムは『ネイルオイル』と『ハンドクリーム』です。
保湿方法
ネイルオイルは爪の根元と甘皮の部分に均等になるように伸ばします。塗った後は指先をマッサージすると血行が良くなり、より効果的と言われています。
ケアのタイミングは寝る前や入浴後に行うと塗った後に洗い流すことがないためおすすめです。他には手や指先の乾燥が気になった時に行うと良いです。
手入れに必要なアイテム
爪の手入れに必要なアイテムを改めて紹介します。
- 爪やすり
- バッファー
- シャイナー
- プッシャー
- キューティクルニッパー
- ネイルオイル
- ハンドクリーム
爪やすり
爪やすりの特徴を紹介します
素材
材質 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ガラス | 素早くなめらかに整えられる 丸洗いができるので繰り返し清潔に使用できる | 落とすと割れる |
ペーパー | 柔らかいため爪を傷めにくい | 消耗品であり定期的に買い替えが必要 |
金属 | 素早く効率的に磨くことができる 強度が高く耐久性がある | 爪への負担が大きい 洗うと錆びる |
やすりの目の粗さ -G:グリッド-
特徴:数字が大きいほど目が細かく、数字が小さいほど目が粗くなっています。
爪やすりの目安:180-220G
バッファーとシャイナー
バッファーで爪の表面を磨いて滑らかにして、シャイナーで表面につやを出します。
バッファーのグリッド:220-280G
シャイナーのグリッド:1000-3000G
削りすぎると爪が薄くなり強度が下がってしまうため、2週間から1か月に1回程度にとどめた方が良いようです。
プッシャーとキューティクルニッパー
プッシャーで甘皮を押し上げて、余った甘皮はキューティクルニッパーでカットします。
プッシャーの素材には『メタル製』『セラミック製』の2種類があって、メタルプッシャーは素早くきれいに甘皮ケアができる反面、先端が鋭利なため慣れていないと爪を傷つけてしまう可能性があります。反対に、セラミックプッシャーは先端が斜めにカットされているので、誰でも適切な角度でケアができるため初心者のおすすめです。
ハンドクリームとネイルオイル
ハンドクリームやネイルオイルで手や爪の保湿して乾燥から守ってくれます。
ネイルオイルのタイプには「マニュキュア」「ローラー」「ペン」「スポイト」などの形状があります。
家でお手入れ:マニュキュアタイプかスポイトタイプがおすすめ
出先でケア:ローラータイプかペンタイプがおすすめ
さいごに
100円均一でガラス製の爪やすりとバッファーとキューティクルニッパーを見つけたのでさっそく爪を研いでみました。
結果はかなり難しかったです。爪やすりで長さを調整していると、ズレて爪の表面を削ることも何度かありました。慣れも必要だとは思いますが、慣れるまでは爪を傷つけるリスクがかなり高そうです。
ネイルサロンでプロにケアをしてもらう方が金額は高いけど確実に綺麗にケアをしてもらえるのでお金を払う価値は十分にあると思います。できる男だからこそプロに任せるべきところはお金を使うべきなのかもしれないですね。